山の音に耳を澄ます
玖珠ー
“くす”
と読みます。この地名の由来には、おもしろい民話が語りつがれています。
昔、この盆地には大きな楠(樟)の木がそびえておった。その木陰では作物も育たず、里人は難儀をしておった。と、ある日、大男が通りかかった。里人が懇願すると、大男は苦心の末、ついにその大楠の木を切り倒してしまった。そのきりかぶが、そう、伐株山というわけ.。
こんな話が生まれた育った玖珠盆地は、ゆったりと玖珠川が流れ、まわりをメサが取り囲むのどかな里です。万年山は、我が国最大級のダブルメサ、5月のミヤマキリシマ開花期は見事な美しさを誇ります。屏風を立てたような岩扇山、また福万山、鏡山などの集合メサ郡は全国でも類を見ない雄大な山容で、見る者に深い感動を呼び起こさずにはいません。 〜玖珠は、童話とメサの里です。 |