●江刺鹿踊
江刺市に伝わる鹿踊りは、「太鼓踊系鹿踊り」に属するもので、自らが囃し、歌い、躍るところに特徴があります。通常一組8人で躍るもので、大別して石山流と会津流の二つの流派があります。現在、江刺市内には12組の踊り組が伝承されています。流派を越えて、12組の「百鹿」が一斉に太鼓を打ち鳴らして躍る「大群舞」は圧巻です。「百鹿の大群舞」は毎年5月3日4日の江刺甚句まつりと8月15日16日の江刺夏まつりのときに観ることができます。

4月から11月まで毎週日曜日の午前11時と午後2時の2回、歴史公園「えさし藤原の郷」において鹿踊り公演が行われています。

●藤原二代行列
11世紀、江刺を拠点に活躍した郷土の英雄、藤原清衡公と父経清公の功績を顕彰する祭り。両者を中心として、鹿踊りの大集団や武者、牛車など長さ約200メートルにも及ぶ行列を組み市街地を練り歩きます。観衆は900年の時を超えた壮大な時代絵巻に酔いしれます。

●神楽
現在、16団体が伝承活動を行っており、岳神楽と胆沢神楽の2つの系統が伝承されています。
●原体剣舞
踊り手は子供たちという珍しい剣舞で、笛・太鼓・鐘・鉦・ささらの五音の曲にのって、優雅な中にも勇壮活発な踊りであり、宮沢貨治の詩「原体剣舞連」で有名です。
●江刺甚句まつり
毎年5月3日(宵まつり)、4日(本まつり)の2日間、全市を挙げて繰り広げられる市民総参加の祭りです。江刺に古くから伝わる江刺甚句の唄と踊りの大パレード、年祝連の出し物、各町内屋台の披露とパレード、そして郷土芸能の披露と、多彩な催しものが観衆の心を躍らせます。特に江刺甚句おどりパレードは、3000人以上の踊り手が街を練り歩きます。

    

●伊手蘇民祭
粉雪舞う厳冬の夜を徹して、裸の男たちがぶつかり合う蘇民祭は伊手熊野神社に伝わる奇祭で、400年以上の伝統があり、正月14日から翌朝未明にかけて繰り広げられます。
ご膳上げから始まり、火たき登り、別当登り、袋登り、鬼子登り、そして最後に蘇民袋争奪戦が繰り広げられます。


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