合川町は秋田県北部、北秋田郡の中西部に位置し、東は森吉町、西は山本郡二ッ井町、南は上小阿仁村、北は鷹巣町と境を接しています。東西12km、南北14.5km、総面積112.80km2のほぼ楕円形の農山村地域です。昭和30年3月31日、旧上大野村、下大野村、落合村、下小阿仁村の4ヶ村が合併して誕生しました。
 町の西部一帯は、なだらかな稜線が続く出羽丘陵の一角で、秋田杉の代表的地帯となっています。
 阿仁川東から小阿仁川が南から流れ、町の中央で合流し、米代川に注いでいます。これら両河川の流域地帯は平坦肥沃なため、合川町の水田の95%がこの地帯に集中しています。昭和44年から48年にかけて全国初の通年施行による県営団場設備事業が行われ、そのほとんどが区画設備されました。
 東部一帯ならびに北部の一部は、観光地としても注目されている共積台地『大野台』が広がっています。標高50mから90m、面積約5,000ヘクタールの台地では今、恵まれた自然環境を活かした総合開発が進められています。



 山地の少ない町ですが「森林の町」です。
合川町の総面積は一万二百八十ヘクタールで、そのうち森林が七千六百八十五ヘクタール、総面積の六八パーセントを占めています。ちなみに農地面積は全体の十四パーセントです。合川町の山地面積はそれはど広くないのですが、おだやかな山容に恵まれ手入れの行き届いた森林で、良質の秋田スギの産地として語り継がれています。

 すくすくと町営林が育っています。
町村合併後まもなく昭和三十五年、森林経営の基礎となる「合川町基礎財産簡易施業案」が編成され、この年から各地区の所有する入会地に町行造林事業による植林をスタートさせました。昭和三十九年に「町営林に関する条例」を制定し、町財産と地区共有財産の造成のため、分収率五〇パーセント対五〇パーセントの「町行造林」制度が発足しました。現在、この「町営林事業」は七種類に区分され、町営林事業は町内林地は町内全域で約千三百ヘクタールの管理面積になっています。

不伐の教育林があります。
町営林の一角には条例で「営林を目的に伐採しない」と定めた『教育参考林』があります。教育参考林には毎年・小中年が訪れ木々の成長を見守っています。

阿仁川と小阿仁川の清い流れが合流するところ、「過去の伝統をふまえながら、新しい町づくりに総力を結集しよう!」というのが合川町の名の由来。町の西部一帯は、出羽丘陵の連なるなだらかな稜線が続き、秋田杉の代表的な地帯を育てています。清流に沿ってよく肥えた土壌は年を追って整備され、いまでは近代的な田園風景に変わりました。東部、北部には、観光地として脚光を浴びている洪積台地「大野台」が広がり、5,000ヘクタールの恵まれた自然を生かした総合的な開発が進められています。
 こうした生きている自然の中で、風景はくもりのないシャープな緑色。人の心はどこまでもやさしい愛の色です。
えぞ館公園
間伐材を利用したロッジが有り、また、ツツジの名所としても知られている。
農村公園
広場にはふんだんな木を用いた遊具、あずまやなどが設置されている。
関の沢公園
別名あじさい公園として親しまれている。
間伐材、丸太利用のロッジ風建物
豊かな香りの中でくつろげる喫茶コーヒーが人気を集めている。


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