【吉野正芳 理事(衆議院議員)の挨拶要旨】
 自由民主党の林政小委員長を仰せつかっています。今度の参議院議員選挙で二つの大きな公約をしました。
 一つは、民主党政権の下で森林経営計画という形で打ち出されましたが、それまでは施業計画という形で約30町歩という小さな単位で施業計画を出せばそこの森林整備等については補助金がついたわけであります。それが今度は広い面積、林班という概念が出まして100町歩くらいの広さ、そうして、2分の1の同意が絶対条件でありました。これらは、現実には至難の技であります。我々は公約においてこれをきちんと見直すということを掲げました。そうして、名前は森林経営計画のままですが、公約通りに、実質的には以前の施業計画と同様にしました。また、森林経営計画が作れない地域は間伐特措法を利用して補助金を受けることができる、そういうきめ細かな施策を講じたところであります。
 もう一つの柱は木材を使ってもらって、そのお金を山側に環元していこう、お金の大循環であります。
 その柱の一つが公共建築物等木材利用促進法であります。これは国は2階建て以下、軒下9メートル以下の建築物は木材で造らなければならないのでありまして、これから各省庁精査をして本当に守っているか検証してまいります。
 もう一つは、今年からを始まった木材利用ポイントです。410億円の予算です。
木材を使えばポイントを与えるという新しい制度でありまして、今、広く公募をしているところであります。構造材、柱、桁、土台に国産材を2分の1以上使えば30万ポイント、お金に換算すると30万円もらえる。また、内装に木材を使えば平方メートル当たりのポイントには差がありますが、最大30万ポイントがもらえる。併せて60万ポイントもらえるという素晴らしい制度を作りました。
 これらを大いに活用していただきたいと思います。