【中谷 元 会長(衆議院議員) 挨拶】
 皆さんおはようございます。今日は山村地域を抱えている全国の市町村長さん、関係者の皆さんのお越しを頂きましてこのような形で通常総会が開催されますことに心から感謝とお礼を申し上げます。また、来賓ということで吉川貴盛 農林水産副大臣、坂本剛二 自民党山村振興特別委員会委員長、藤原忠彦 全国町村会会長にご出席いただき、さらに、谷先生、山口先生をはじめ国会議員の皆さんにお越しをいただいておりまして、心から感謝とお礼を申し上げます。
 全国山村振興連盟は、現場の市町村長、都道府県知事の皆さんと選出の国会議員とが力を合わせて山村地域の振興を図るということですが、年末に編成される予算をいかに確保していくのか、非常に縦割りの予算折衝となっていますが、これを中山間地域という枠で結集をして、少しでも中山間地域の振興のための予算確保・税制改正に臨んでいこうというのがその目的でございまして、もうからこれ50年活動しています。昨年の今頃は、我々は政権をまだ獲得していない状況でありましたが、その3年の間に色んなことを学ばせていただきました。昨年の12月の総選挙、今年の夏の参議院議員選挙で地域の皆様方からご信任をいただきまして、与党の議員は倍に増加しました。我々与党としては、「倍返し」ということで皆様方から頂きましたご支援に対してこれから責任をもって取り組んで行く覚悟であります。今日ご出席の国会議員の皆様には是非年末に向けてご指導、ご鞭撻をいただきますようよろしくお願いしたいと思っています。
 この1年間、我々自由民主党としましても中山間地域に対して積極的な活動をしております。今、農業は非常に政治焦点になっていますが、TPPにつきましても選挙で約束をしたことは必ず守っていくということで結束して臨んでおります。また、米の減反そして米価の問題について、今日は公明党の石田先生もお見えですが、自民党の宮腰農業基本政策検討プロジェクトチーム座長と連日、価格の設定等について協議を進めています。また、大きな農政の転換点としまして、民主党政権で行っていました戸別所得補償制度をいかに多面的機能に着目したものに転換していくのか、検討を行っています。林業について、森林経営計画を全面的に見直しをするという公約でありしましたが、地域の皆さんが計画したものがすぐ実現できるようにしています。
 こういった点につきまして、地域で色んな課題を抱えながら努力をされている皆様方、正に、アイデンティティとアイデアをもって独特な地域づくりをされておられますが、とにかく中山間地域が良くならなければ日本の国は良くならない、やはり山は宝と申しますが、全ての根幹が私は山村にある、それを大事にしていかなければならない、そういう思いで会長をさせていただいております。なによりも皆さんの結集と暖かい、熱い行動が必要だと思っておりますので、どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げて、開会の挨拶とさせていただきます。