【宮下一郎 理事(衆議院議員) 挨拶要旨】
 理事の長野県第5区選出の宮下一郎です。
 冒頭、竹ア会長代行また私の地元の泰阜村の松島村長さんからも有難い暖かい激励の言葉をいただきました。こうしたお言葉に応えるべく、中谷会長、宮腰先生をはじめ諸先輩方のご指導をいただきながらしっかりと頑張っていきたいと思っています。
 ただ今は、宮腰先生からは離島振興法を中心に取り組みの説明がありました。山村を元気にしようということで、党内にいろんなプロジェクトを立ち上がっていますので、若干ご紹介したいと思います。一つは、宮腰先生にも参加し、協力してていただいておりますが、「農山漁村計画法制に関する特命委員会」があり私は事務局長として係わらせていただいております。都市計画法に対応するような農山漁村計画法というものを作ったらどうか、もう一度地方をどう維持・発展させるかという絵を市町村長さんを中心に描いていただいて、そして既存の土地のゾーニング規定等々を上書きするような再配置から重点開発とその交通機関の維持・発展こうしたことができるような仕組みがつくれないかということを今検討しています。
 また、今年は過疎法の3年目の見直しに当たりまして、過疎対策特別委員会の事務局長として見直し作業を行い、22市町村を新たに過疎地域に追加し、また、ハード事業の使途拡大ということで、特に要望の強かった一般廃棄物処理場、市町村立小中高等学校のいろんな施設、地域鉄道等に過疎債を使用できるようにしました。
 また、都市と農山漁村の交流を促進しようということで、特に、小学校5年生の子供達に農山漁村を体験してもらおう、これを推進する法律をとりまとめさせていただいたり、また、一昨日には国家戦略本部の下に「ふるさとに人口と活力を取り戻すプロジェクトチーム」が立ち上がりました。私も座長代理という役を拝命しました。
 一貫して貫く考え方というのは、今こそ、山村を含めて地域地方をもう一度再活性化しないと日本自体が危ないという危機感であります。特に、先般出されました日本創生会議の提言にもありますようにこのまま指をくわえていたら東京周辺への一極集中、人口集中がかなり進み、そして若い女性の流出を契機として日本全体の少子化が加速する、そして2040年には多くの市町村が消滅の危機を迎える、こういった提言があり、今が舵をきって大転換をする時だというふうに私自身も考えているところであります。他の諸国にも学びながら地域地方がそれぞれ自立し、それぞれの強みを発揮しながら元気に国全体を支えていく、そういった国づくりに向けて頑張っていかなければいけませんし、そのためにも、山村振興法をより充実したものにしていかなければいけないということを強く感じております。皆様方のご指導をいただきながら、法整備に向けても諸先生とともに頑張っていくことをお誓いし、ご挨拶とさせていただきます。