【宮森俊光 農林水産省中山間地域振興課長 挨拶要旨】

 私、今朝の山村振興特別委員会において、山村の現状等について説明させていただきました。委員会でのご意見をお聞きして、首長さんが、現場で地に足をつけて、市町村全体、市町村民全員を意識されてご苦労されている状況が本当に良く分かりました。様々な問題について意識を持って取り組んでいることに感銘を受けたところであります。私どもも、来年の3月に期限の到来する山村振興法の延長・改正に向けて精一杯努力してまいりたいと思います。
 振興山村は85%が森林、4%が農地で、9割の森林と農地が広がる広大な美しい自然空間があるという、非常に特徴のある地域だと思います。そういう地域の人口が減少傾向にあるなど厳しい状況に直面していますが、やはり、国民の財産として多面的機能を果たしているこの地域をなんとか守っていくことが日本の課題である、ということをもっと世の中の人に分かっていただいて、この振興山村をどう維持・発展させていくかという問題を、真剣に考えてまいりたいと思います。
 農林水産省としては、農業と林業、農家の皆さんと林業に携わる皆さんの力、組織なり体制というものを基本にして、山村にしかない魅力を引き出して輝かせることに向けて、今、予算なり税制なりの要求、要望をさせていただいています。皆様方のお力もお借りしながら、なんとかそれぞれの振興山村のために、また日本のために、元気が出ていくような支援策が一つでも二つでも実現できるよう頑張っていきたいと思います。
 これから年末、年度末に向けていろいろお世話になると思いますが、皆さんの力強いお声を背負いながら、精一杯頑張っていきたいとますので、どうぞよろしくお願い致します。