【宮腰光寛 会長挨拶要旨】
 会長の宮腰光寛でございます。
 本日は、平成27年度第1回の理事会を開催致しましたところ、全国から多くの方々にご出席いただき有り難うございます。また、新しい山村振興法の成立に 当たり、超党派でご協力をいただいた先生にも理事としてご出席いただいております。従来から理事としてご支援をいただいております自民党の吉野先生、金子 山村振興特別委員会委員長とともに、公明党の石田祝稔先生、民主党の佐々木隆博先生、維新の党の松田直久先生には、当連盟理事という立場でこれからも引き 続きご指導いただきますようよろしくお願いを申し上げたいと思います。
 また、政府側からは、農水省中山間地域振興課長の圓山さん、国交省地方振興課長の徳永さん、総務省地域振興室長の出口さん、林野庁森林利用課長の赤堀さ ん、林野庁山村振興・緑化推進室長の今泉さんにご出席をいただいております。あらためて、日頃から山村の活性化にご尽力いただいていますことに深く感謝申 し上げます。
 さて、山村を取り巻く環境は、改正山村振興法にもありますように、依然として生活環境の整備水準が低位にあり、過疎や高齢化の進行により近い将来集落が 消滅する可能性も出てきております。今回の法改正では、与野党ともにこのような厳しい状況を深く認識していただき、単純延長ではなく新法を制定するぐらい の意気込みで取り組んでいただきました。
 まず、目的規定の大幅な見直し、基本理念の規定の新設による、山村の持つ多面にわたる機能の明確化、これは山村に住む住民が誇りを持って地域を守ることにつながっていくと思います。
 さらに、平成27年度予算で新設された山村活性化支援交付金の根拠規定の新設や、税制特例の拡充、配慮事項の追加など、振興山村にとってはいずれも極めて重要な施策であります。
 皆さん方のお手元に「山村振興法の一部を改正する法律のあらまし」という農水省のパンフレットがお配りしてあると思います。これは、山村振興法の一部改 正法が議員立法、議員提案の法律であるにもかかわらず、自主的に政府側の方でパンフレットを作っていただいて、HPに掲載するということになっておりまし て、全国の山村地域の方々が、HPにアクセスをしていただいてそのあらましをしっかり見ていただければ有り難いというふうに思っております。
 会員の皆様方におかれましては、この新しい制度を十分活用され、創意工夫で山村活性化に努めていただきたいと思います。
 いま、地方創生が国の基本政策となっております。山村の振興無くして地方創生はありえないという考え方で皆さん方とともにあらゆる場面で訴えてまいりたいと考えております。
 本日の主要議題である概算要求に向けての要請事項もそのような観点から案を準備させていただきました。活発なご議論賜りますようよろしくお願いを申し上げて開会のご挨拶とさせていただきます。