【織田村 達 国土交通省地方振興課長 挨拶要旨】
 国土交通省におきましては、山村を含む条件不利地域の振興につきまして主に社会資本整備に取り組んでいますが、その他に街づくり、住宅、観光行政、公共交通行政など様々な施策の実施によって支援をしています。
 最近の動きとしては、今年8月に「国土形成計画全国計画」が閣議決定されています。この計画は、これから概ね10年間の国土形成の基本的な方針あるいは施策の内容を明らかにしたものとなっています。今回は地域の多様な個性を活かすということで、地域同士の対流を促し、イノベーションを起こす、「対流型国土の形成」を図るということを掲げています。
 山村地域を含む中山間地域においては、周辺集落のネットワークを組んだ「小さな拠点」の形成を図るということが記載されています。
 こういった方針に基づいて、「小さな拠点」を核とした「ふるさと集落生活圏」形成推進事業を推進しています。僅かな予算ですが、制度拡充あるいは予算の増額といったことを今回概算要求しています。
 「小さな拠点」の形成については、国の重要施策ということで、昨年発足した「まち・ひと・しごと創生本部」が中心となって、国土交通省だけてなく各省庁が連携して推進を図っていくこととしています。