【圓山満久 農林水産省地域振興課長 挨拶要旨】

 農林水産省の予算関係についてご紹介します。
 山村振興に直接使っていただく山村活性化支援交付金については、対前年度比3千万円増の7億8千万円計上しています。現在、94市町村、101地区においてこの交付金を使っていただいています。地域の資源を活用した産品の開発、売り先の確保、体制の整備といったものを進めていただいています。
 また、山村振興税制については、2年間の延長が認められています。これについては使用実績を挙げることが非常に重要でして、ご出席の市町村長の皆様におかれては引き続きご配慮をお願いしたいと思います。
 また、農山漁村振興交付金、これはハードに使える予算ですが、対前年度20億円増の101億円を計上しています。農泊、いわゆる農村にいろいろと人を呼び込んで宿泊していただく、こういったような対策をこの中で支援してまいりたいと思います。
 中山間地域の農業に光を当てるといった点で、中山間地域ルネッサンス事業を創設しています。各種支援事業をはじめとして約400億円の優先枠を設定して中山間地域の取組みを支援するというものです。
 鳥獣被害防止対策については、対前年度同額の95億円を計上しています。足りないのではないかという声があるかもしれませんが、28年度の補正予算で9億円を別途計上しています。また、中山間地域所得向上支援事業も28年度の補正予算で計上していますが、この中で被害防止柵といったものができるようになっています。こういったものを少しづつ工夫して予算確保に努めてまいりたいと思っています。