自由民主党山村振興特別委員会(委員長:金子恭之 衆議院議員)が、平成29年11月30日(木)午前8時30から自民党本部101号室において、自由民主党農林・食料戦略調査会、農林部会、林政対策委員会合同会議に引き続いて開催された。
 全国山村振興連盟からは、竹ア一成 会長代行をはじめ48名の副会長、理事、会員市町村長が出席した。
 鈴木憲和事務局長の司会により議事が進められ、最初に 金子恭之 委員長の挨拶があった後議事に入った。

議事(1)「平成30年度山村振興関係予算概算要求等について」
  上月良祐 農林水産大臣政務官からの挨拶の後、関係省庁から「平成30年度山村振興
 関係予算概算要求について」の資料に基づき説明があった。
  ついで、全国山村振興連盟 竹ア会長代行から平成30年度山村振興関連施策・予算に
 ついて要望を行った。連盟からは、「平成30年度山村振興関連予算・施策に関する要
 望書」を配布した。

議事(2)「山村活性化対策の取組状況等について」
 〇 農林水産省から山村活性化支援交付金の取組事例の紹介
   松本雅夫 地方振興課長から、「山村活性化支援交付金の取組事例」について、次の
  事例が紹介された。

  ・乳製品の商品開発と販路拡大            宮城県気仙沼市
    デザインの刷新等

  ・6次産業化推進による村の新たな振興        長野県小谷村
    山ウド、キャベツ等に付加価値を高めた加工食品の開発等

  ・「京野菜等」を用いた町おこし            京都府与謝野町
   「新しい冷凍技術(CAS)を用いた高性能急速冷凍機」による商品開発等

  ・「地場野菜」を活用した新商品の開発         岡山県矢掛町
    商品開発した「陽気なピクルス」が、「日本ギフト大賞2017」において、
   「岡山賞」を受章した。

  ・「コケ」を活用した新たな産業創出と農地の有効利用  島根県江津市
   「コケテラリウム」の商品開発によるコケの付加価値の向上等

  ・やまえ栗を活用した地域振興             熊本県山江村
    周辺地域とも差別化することで、「やまえ栗」としてブランドを確立等

 〇 山村振興の現地事例報告               
   当日の全国山村振興連盟総会で事例報告を行うこととなっている橋重美副会長
  (山形県最上町長)及び庵逧典章 副会長(兵庫県佐用町長)から、山村活性化へ向け
  ての取 組状況等について説明がなされた。

 ついで、〇担い手の確保、〇米に代わる作物の定着、〇経営意欲のない森林を整備する新たなスキーム等について質疑が行われた。
 最後に金子委員長から、山村活性化支援交付金の活用について、成功事例等を参考に大いに活用してもらいたい旨の発言があった。



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