山村振興全国連絡協議会(都道府県の山村振興担当課長で組織)の平成20年度東海・北陸ブロック会議が9月4日(木)〜5日(金)の両日、三重県多気郡大台町の東伊勢フォレストピアにおいて開催された。
 会議には、東海・北陸各県、農林水産省、東海農政局、北陸農政局、全国山村振興連盟、大台町から18名が参加した。最初に、主催者である三重県農水商工部農山漁村室の小西 肇副室長から挨拶があり、ついで、来賓の農林水産省中山間地域振興課 伊垣 剛調査企画係長、東海農政局地域整備課 大溝敏哉山村振興係長、全国山村振興連盟 米田博正参与からそれぞれ挨拶があった。
 ついで議事に入り、最初に、「中央情勢報告」として、中山間地域振興課 伊垣係長から、平成21年度山村振興関連予算概算要求の内容、山村振興計画の策定状況、山村税制の概要等について説明があった。次に「全国山村振興連盟事業内容報告」として、全国山村振興連盟 米田参与から、山村振興関連施策・予算に関する要望活動等について説明があった。
 次に、「農山村と都市との交流促進に向けた取り組みについて」として、各県から資料に基づき報告があった。その主な内容は次のとおりとなっている。

新潟県: 新・にいがた人応援事業(交流・定住施策に取り組む市町村等に対する支援)
富山県: とやま帰農塾推進事業、全国グリーン・ツーリズムネットワーク富山大会
石川県: 農家民宿開設講座、修学旅行受け入れ支援、グリーン・ツーリズム推進事業
福井県: ふるさとワークステイ(体験プログラムも作成し、参加者を広く募集)
岐阜県: 田舎暮らし応援サイト「田舎暮らし ぎふ」、メールマガジン
愛知県: 愛知県交流居住センター(県、市町村、関係団体等で構成。交流居住マッチング、情報受発信、受入集落支援等の事業を実施。)
三重県: 山村施設を活用した交流促進、「三重の里ファン倶楽部」メルマガ、田舎の匠派遣制度

 次に寺添幸男 大台町産業課長から大台町における山村振興施策の取組状況について、第3セクターが5社あり、それぞれ特産品の開発・加工・販売、農林業後継者育成、国産材加工のプレカット工場、宿泊施設の経営等、特産品の加工・販売・情報発信・レストランを担っている等の説明があった。
次に平成21年度開催県について協議され、石川県での開催が決定された。
 翌日は、市野 篤三重県農山漁村室長の挨拶の後、大台町の「(株)エム・エス・ピー(第3セクターのプレカット工場)」、多気町の「ビオトープ」及び「農業法人せいわの里 まめや(手作りの料理をバイキング方式で提供)」を視察した。

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