山村振興全国連絡協議会(都道府県の山村振興担当課長で組織)の平成21年度東海・北陸ブロック会議が9月3日(木)〜4日(金)の両日、石川県穴水町のときみね海遊において開催された。
 会議には、東海・北陸各県、農林水産省、北陸農政局、東海農政局、全国山村振興連盟から18名が参加した。最初に、主催者である石川県農林水産部農業政策課中山間地域振興室の北井芳範室長から挨拶があり、ついで、来賓の農林水産省中山間地域振興課 進藤栄治調整係長、全国山村振興連盟 川上博志常務理事からそれぞれ挨拶があった。
 ついで議事に入り、最初に、「中央情勢報告」として、中山間地域振興課 進藤係長から、平成22年度山村振興関連予算概算要求の内容、山村振興計画の策定状況、山村税制の概要等について説明があった。次に「全国山村振興連盟事業内容報告」として、全国山村振興連盟 川上常務理事から、山村振興関連施策・予算に関する要望活動等について説明があった。
 次に、「地域資源を生かした地域活性化の取り組みについて」として、各県から資料に基づき報告があった。その主な内容は次のとおりとなっている。

岐阜県: まちづくり支援(支援チーム派遣制度)、飛騨・美濃じまん運動(宝もの認定運動)
愛知県: 三河の山里特派員設置事業(三河地域における特産品振興支援事業、茶臼山高原における体験型観光実証実験事業、三河山間地域における周遊性強化事業)
三重県: 都市との共生による農山漁村再生事業、中山間地域総合整備事業、農村の資源保全活動の促進、獣害に強い地域づくりの推進
新潟県: 山のおいしさ学校 食堂IRORI(村上市)、妻有焼陶芸センター(十日町)
富山県: 半定住推進事業、とやま都市農山漁村交流活性化支援事業、都市との交流地域ネットワーク連携事業、子ども農山漁村交流プロジェクト推進事業
福井県: 農事組合法人 新庄わいわい楽舎を中心とした美浜町新庄地区の取り組み
石川県: 奥能登ウェルカムプロジェクト(能登回廊再発見、奥能登感動体験、奥能登食彩紀行の三プロジェクト)

 次に平成22年度開催県について協議され、福井県での開催が決定された。

 翌日は、穴水町の「能登ワイン(株)」の葡萄畑とワイン工場、羽咋市神子原の「(株)神子の里」の農産物直売施設、加工施設、食材供給施設等を視察し、説明を受けた。

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