平成23年度北海道・東北六県山村振興ブロック会議が、去る8月18日(木)〜19日(金)の二日間にわたり福島県支部(支部長 佐藤正博 西郷村長)の主催により山形県小国町において各道県の支部長、事務局長等25名が参加して開催された。
 会議は、佐藤正博 福島県支部長からの主催者あいさつが行われた後、佐藤支部長のの司会により進行された。

1.来賓あいさつ・山村振興施策行政説明

  関係省庁及び福島県から挨拶及び山村振興施策についての説明が行われた。
  (敬称省略。説明項目のみで、内容は省略。)
 農林水産省農村振興局農村政策部中山間地域振興課課長補佐 小倉春喜
    ○ 農山漁村における被災者の受入れ支援について
    ○ 中山間地域等直接支払制度の概要
    ○ 振興山村における工業用機械等に係る特別償却(所得税・法人税)
    ○ 振興山村・過疎地域経営改善資金
    ○ 中山間地域活性化資金
   
 国土交通省国土政策局地方振興課課長補佐 石田 勲
    ○ 国土交通省の山村振興対策
       基幹的な道路の都道府県代行整備、集落活性化推進事業、「新しい公共」の
       担い手による地域づくり推進経費、社会資本整備総合交付金)
    ○ 国土交通省における東日本大震災の復旧・復興に向けた対応
      (被災者の生活再建と安定、新たな発想による復興まちづくり、地域の産業
      ・経済の再生とそれを支える都市・交通基盤、災害に強い国土構造への再
      構築)

 林野庁森林整備部森林総合利用・山村振興室課長補佐 藤村 武
   これからの森林・林業の再生に向けて
    ○ 森林・林業基本政策検討委員会の最終とりまとめの骨子
    ○ 森林・林業の再生に向けた改革の姿(イメージ)
    ○ 改革の内容
     @ 森林計画制度の見直し
     A 適切な森林施業が確実に行われる仕組の整備
     B 低コスト化に向けた路網整備等の加速化
     C 担い手となる林業事業体の育成
     D 国産材の需要拡大と効率的な加工・流通体制の整備
     E フォレスター等の人材の育成

 東北農政局農村計画部農村振興課就業改善係長 水梨 太
   ○ 集落ぐるみの都市農村交流や地域づくりの取組に対する国の支援

 福島県農林水産部農村振興課長 長谷川 伸
   ○ 福島県における山村振興の取り組み
     (農山漁村活性化プロジェクト支援交付金、中山間地域等直接支払制度)
2.全国山村振興連盟の活動状況報告 
  岸 廣昭事務局長から山村振興のための予算・施策の確保に向けての活動状況、東
 日本大震災復興基本方針、鳥獣被害防止特別措置法等の一部を改正する法案の国会
 提出の動き等について報告がなされた。
3.来賓紹介
  説明者以外の来賓として次の者が紹介された。(敬称省略)
   福島県農林水産部農村振興課主事 大江由貴
   全国山村振興連盟参事 川島洋子
4.山村振興の現状と諸課題についての情報交換
  各支部から情報提供があり、鳥獣被害防止対策、森林整備、3ケタ横断国道整備等
 について意見交換が行われた。
5.次期開催地の選定
  次期開催地に北海道が選定された。
 翌日は、柳津西山地熱発電所、道の駅「会津柳津」等を視察した。   
  日本の地熱発電所は、全国に18箇所、東北に7箇所あり、発電出力量では東北が全国の約50%を占めている。地熱発電は、クリーンなエネルギーであり、これからの時代に推進していかなければならないが、@初期コストがかかること、A国立公園との調整が大変であること、B地域の温泉業者との調整が大変であることがネックとなっている。



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